悔いの残る試合
先日、大阪で今年最後の試合に出場しました。
初めてのスローフォックストロット単科戦。
とりあえずどこまで食い込めるかものの試しにとエントリーした試合。
だけど出るからにはやはりしっかり練習したい。
そう思い一か月間、ほぼ毎日練習をしてきました。
エントリーしたのはワルツとスロー。
一次予選、最終予選、準決勝、決勝と約10分おきに行われ、
計8回ほぼ立て続けに試合が行われました。
ここまで休みなく踊ったのは初めてでした。
しかし体力的には何とか乗り越えられそうで、
ほかの選手を見ても、私のリーダーは負けない!とそう信じられる心強さもありました。
しかし準決勝のさなかで、アクシデントが・・・。
首がいきなりガクンッと亀のように引っ込む形で「落ちる」という感覚。
いくら力を入れて伸ばそうとしても全く動かない。
今まで「つった」ことがなく、その感覚が分からなかったため、
いったい自分の身に何が起こったのか分からず、動転し、
リーダーの腕を引っ張って踊りを止めたり、
なんとか立て直したいけど、どうしたらいいのか分からない!
リーダーも異変を察してくれたのか、ホールドを強めたり、抱きかかえてくれたり
色々してくれたけれど…
結局苦しい表情でリーダーのホールドの中でもがき続けるだけで、
持ち直すことができませんでした。
結果ワルツは3位、スローは2位。
本当に悔しかった。私がリーダーの足を引っ張ることがなければ…と思うと。
応援してくださった方々に無様な踊りを見せることになった悔しさや、
入場・お辞儀・退場の姿勢や表情を堂々とできたことが
却って恥ずかしくて…(肝心の踊りがガタガタなのに)
若い選手が(少しだけど)いる中で優勝出来たら、
リーダーや私の自信にもつながったと思う。
優勝させてあげることが出来なかった。。。
そんな思いが何度も胸中を反芻し、
そのたびに後悔の言葉が口を突いて出ました。
バランスが悪いまま踊り続けると、こういう結果を招くことを後日ネットで見つけ、
どうバランスをとって踊るのか、
そのためにはどこの力を意識して使わなくてはいけないのか?そういったことを
改めて考えなくてはと思いました。
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